よしかぜ家では、難関小学校を受験すると決めてから、ホワイトボードを購入して、勉強やお絵描き練習などに利用してきました。
知り合いの方に教えてもらい、半信半疑で導入してみたのですが、結果として、小学校受験をするうえで、最も効果的だったアイテムが「ホワイトボード」でした!
本当に、我が家の合格に関しては、ホワイトボードの役割は非常に大きかったと思います。
そこで、今回の記事では、ホワイトボードの効果、メリットを、影響度の大きかった順にご紹介していきます。
勉強が少し楽しくなる
まず、一番の効果は、ホワイトボードを使用することで、子供が、楽しんで問題を解くようになったということです。
この効果は、学力の向上に関して、とてつもなく影響が大きかったと思います!
同じ問題を解いていても、プリントだと、すぐに飽きてしまうのですが、問題をホワイトボードに書き写して解かせると、楽しそうに頑張って取り組んでくれます。
ですから、我が家では、初めてのスタイルの問題や、少し難しめの問題は、ホワイトボードの力を借りて、勉強をしていました。

ホワイトボードは「机に向かう勉強道具」ではなく、どちらかというと「お絵かき」「ゲーム」に近い感覚なんだと思います。
問題が理解しやすくなる
2つ目の効果は、「問題が理解しやすくなる」です。
ホワイトボードは「広いキャンバス」なので、問題や図を大きく見られます。
プリントだと、問題が細々していて、それだけで苦手意識を覚える子供も、ホワイトボードだと「見やすく、取り組みやすい」と感じるのだと思います。
プリントの問題をホワイトボードに書き写すときも、子供が見やすく、理解しやすいように、少し工夫してあげるといいでしょう。
また、全ての問題をホワイトボードでやるわけではなく、似たような問題があれば、その内一つだけを書き写して解かせます。(全部書き写すのは大変なので…)
ホワイトボード上で、代表的な問題が理解できるようになると、プリントの問題に戻っても、自信をもって取り組めるようになります。
勉強への障壁が低くなる
3つ目は、勉強を始める際の障壁が低くなることです。
我が家では、常に、プリントの問題や、お絵描きの題材を、ホワイトボードに書いておくようにしました。すると、子供はいつの間にか、そうした問題やお絵描きをやってくれているのです。
もちろん、我が家でも、しっかり時間を決めて、プリントで勉強するときもあります。
そういったときは、プリントを机の上に出して、それから、鉛筆と消しゴムを用意するなど、勉強を始めるのに、準備をしなければなりません。
さらに、机の上が散らかっていれば、まずは、机の上の整理整頓をしてからとなります。
そうすると、勉強を始めるのに手間がかかるので、それが勉強を始める障壁となってしまいます。
ホワイトボードであれば、すぐにマーカーを手に取って、問題に取り組むことができるので、障壁がありません!
我が家では、寝ている間に、ホワイトボードに問題を書き写しておいたので、子供が、朝起きると、とにかくまず最初に問題を解き、それから1日が始まる感じでした。
お絵描きの練習にもなる
最後の効果は、お絵描き練習が簡単にできてしまうことです。
これは、半分遊びのようなものでしたが、子供はしょっちゅう、ホワイトボードにお絵描きをしていました。

受験では、画用紙にクレヨンで描かなければならないので、もちろん、そういった練習はさせていましたが、ホワイトボードにたくさん絵を書いたことで、絵の構図に悩むことはありませんでした。
受験での絵画試験は、時間がかなり限られているので、「どんな絵を書こうかな?」と悩んでいる時間はありません。
お題が出されたら、すぐに「こういう絵を書こう!」とイメージを固める必要があります。
うちの子は、ホワイトボードを使って、かなり色々な種類の絵を書いた経験があったので、その経験を基にして、どんなシチュエーションの絵でも、すぐに描き始められました。
これも、クレヨンで画用紙に書くよりも、気軽にお絵描きできるというホワイトボードのメリットの一つだと思います。
まとめ
ここまで、ホワイトボードを導入することによる効果を4つ書いてきました。
ですが、自分で読み返しても、何だかうまくホワイトボードのすごさを伝えられている気がしません…。本当に、本当に、ホワイトボードは優れモノなのです!
我が家では、このホワイトボードがあったおかげで、小学校受験に向けた準備が上手くいきました。
私は、ホワイトボードの営業マンではありませんが、どんな教材、アイテムを買うよりも、ホワイトボードが一番なのではないかと思います!
ちなみに、このホワイトボードは、小学校に入ってからも、大活躍してくれています。ですから、小学校受験だけにとどまらず、今後長い間、子供の勉強を助けてくれるツールになりそうです!


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